1962年製 KUNISHIMA マンドリン NO 105 HC付

■国島マンドリン！創業は大正中期と思われるがそのメーカーについての詳細な情報は皆無に近く、型番が分かっても、それで何かが分かるというような事もありませんが少なくとも今も語り継がれる名匠であることは間違いありません。今回のお品はそんな国島が１９６２年４月に製作した立派なジャパンヴィンテージでその風格ある出で立ちはカラーチェと肩を並べるであろう素晴らしい絶品！ ■外観：トップは光にかざして現れる程度で若干の小傷的な物は有るものの全く気になるものではありません。ラウンドバック部分には傷らしい傷もなく６３年と言う経年とは思えない超超綺麗な個体です！トップは超目の詰まった霜降り状で綺麗な柾木目が印象的な極上のシトカスプルース単板材が採用されております。ラウンドバックは高級なメイプル材が採用され水に濡れている様な超艶有のナイスボディーです！また、木製のピックガードが埋め込まれその中には白蝶本貝のインレイが施されゴージャスですね！尚、しっかり磨き込んでは有りますので殆ど気になるものではありませんが経年によるヘアーライン程度の擦り傷等は若干ありますのでご承知置き下さい。 ■指盤：ローズウッドの木肌が非常に綺麗で使用感を感じさせません。白蝶貝のドットポジがキラキラしてます！ ■フレット棒：錆びやくすみ等なく磨き込んであります。６分山以上残っています。 ■ネック：ほんの気持ち順反りですが全くの許容範囲ですしきっちり調整してありますのでご心配無用！ ■弦高：１弦－１．５ミリ ４弦－１．７５ミリ（何れも１０Ｆ（ボディーとネックの接合部分）で測定ですが多少の誤差はご勘弁下さい。）と超低弦高で弦タッチも柔らかくローポジションからハイポジションまでスムーズなプレイアビリティーで大変弾き安く調整してあります。流石に６３年と言う月日は木材を十分に乾燥させネックもしっかり安定してますのでその響きには特別の物を感じさせられます。澄み透ったマンドリン特有の音色にマジ魅了されます。是非体感して頂きたい深みある重低音、輪郭のはっきりした粒立ちの良い中音、そして煌びやかな高音でサスティーンが効いたそのナイスサウンドに感銘します！国島ヴィンテージサウンドをご堪能下さい！素晴らしいです！ コメント欄迄商品説明が続きます！